令和6年度東京桑野会実施報告
1.支部名 東京桑野会
2.実施日 令和6年6月14日(金)午後5時30分より
3.会 場 ホテル雅叙園東京
4.参加者数 107名
5.概要
母校創立140周年を記念して100名以上の出席があり、盛大な会となった。来賓に関西桑野会顧問の鈴木直氏(77期・元会長)、安積女子高校(現安積黎明高校)の同窓会である「花かつみ会」会長・副会長を招くなど華やかであった。総会、講演会、祝賀会(懇親会)の三本立てで、4時間に及んだ。受付では、創立140周年記念のボールペンが配付された。小林伸久副会長(84期)の司会により進行した。浅川章会長(76期)より挨拶があり、若年の出席者が少なく、OGが皆無だったことは今後の課題であり、手を打たなければならない旨の話があった。森下陽一郎学校長からは、県立安積中学校開校に向けての話や、部活動の活躍の様子など母校の現況報告が力強く熱い言葉で語られた。会務、決算報告、事業計画案、予算案の審議が滞りなく行われた。校歌斉唱は大矢正弘氏(88期・元應援團長)の指揮で行われた。
記念講演は、矢吹晋氏(70期・横浜市立大学名誉教授)による朝河貫一博士の生い立ちから人となり、研究、今後の日本の歴史教育など広範にわたる内容であった。
祝賀会(懇親会)に移り、原信夫氏(64期)による乾杯に続いて、郡山から参加の来賓から挨拶。桑野会本部の笠間善裕会長(84期)より、創立140周年記念事業、県立安積中学校開校、安積歴史博物館(旧本館)等についての話があり、旧本館の復旧工事への寄付の協力が呼びかけられた。安孫子哲教氏(115期)による出し物の紙芝居に続き、若手会員からの一人一言などとても制限時間では終わらない盛り沢山の内容であり、会場の貸し切り時間まで残り20分ほどとなった。校内幹事長からの話をする枠はない予定であったが、せっかく郡山から上京し、首都圏に出た卒業生が母校教員の生の声が聞きたいのではという思いもあり、渡部正一教諭(95期)からは、生徒の様子や応援歌練習の状況、先輩と後輩のつながりなどについて、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)、シニアサポーターへの協力依頼等の話があった。